人間を生きている 児玉隆也 最高

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1970年代半ばに「淋しき越山会の女王」で一躍有名になったジャーナリスト児玉隆也。 「淋しき越山会の女王」を月刊誌「世界」誌上に書いたのは、その最晩年で、立花隆が書いた「田中角栄研究」とともに、当時の田中角栄首相退陣の引き金となった。 しかし、児玉の本領や特質・美質を知るには、晩年に書いたものより、昭和46年~48年頃に『サンデー毎日』『望星』『いんなあとりっぷ』などに書き継いだ、無名の人々の人生を追った文章の数々を見る必要がある。 「生前香典の物語」「やくざと海の物語」「脱走少年の物語」…。これらのルポをまとめた『生きる自信への処方箋~人間を生きている』という本のタイトル自体が児玉の意思を強く映している。 画家だった父親と9歳の折に死別し、社会人となって町工場勤務のかたわら、苦労しながら、当時夜間部だった早稲田大学第二政経学部を卒業し、在学中に雑誌『世界』の公募論文で入選した(タイトルは『母の戦後』)。 その後は無名の人々にまつわるルポを丹念に追い続けたり、「淋しき越山会~」を書いた翌年の38歳には肺がんで夭逝してしまった。こうしたことのすべてが彼の著作とともに、今となってはそれほどに大きな存在のジャーナリストとして記憶に鮮烈に刻まれている。 何より、「人間を生きている…」というタイトルは、児玉が目指したものを象徴しているかのようであり、時代がどんなに変わっても、人間が懸命に生きる姿は見守る伴走者がいて、どんな形であれ、評価してくれる人がいるという願いがそこに込められている。児玉隆也の最高傑作ともいえる著作。僅かな焼けだけです。綺麗です。

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